獅子の育成方法について(ガンナー編)
目次
1.ガンナーの特徴
2.ガンナーとしての必須スキル
3.エンジニアの育て方
4.発明家の育て方
5.2次職の選び方
6.対人を考慮しての育て方
範囲スキルの多いことが特徴であるガンナーですが、ガンナーにも様々なタイプがあります。命中重視や幸運重視が、その中でもポピュラーでしょう。もちろん、タイプによって様々な個性がありますが、それでは、それぞれの長所と短所はどのようになっているのでしょうか。
・
命中重視
長所)
・威力が高く狩り効率が良いので、序盤でのレベル上げには最適。
・強クリが命中依存。
短所)
・幸運の不足により、被ダメが幸運重視に比べると多い。
・ボス狩り時、幸運が足りないために苦戦することが多い。
・
幸運重視
長所)
・幸運ブロックにより、狩り時の被ダメが命中重視に比べると少ない。
・銃のヒット率が幸運依存なため、レベルの高いMOBにでも攻撃を当てられる。
・サイバーハンターのスキルに幸運依存のものが多い。
・弱クリが幸運依存。
・合成・成長合成が幸運にも依存しているため、比較的成功しやすい(未確認)。
短所)
・威力不足により、序盤でのレベル上げが困難。
以上がそれぞれの長所と短所です。これらは、2次職まで育てることを考えると非常に大事なこととなるので、最初のうちから、どのように育てていくかを、ある程度決めておく必要があります。
2.ガンナーとしての必須スキル
ガンナーとしての必須スキルは以下のようになります。以下のスキル以外のものを習得しても問題はありませんが、効率良く狩りをするためには、以下のスキルのみを習得すれば十分です。
表1.発明家までの必須スキル
習得スキル |
必須 TMLV |
習得時 TMLV |
職業 |
消費P |
残存P |
マークスマンLv1 |
1 |
5 |
エンジニア |
5 |
0 |
アサシンアタックLv1 |
1 |
6 |
エンジニア |
1 |
0 |
アサシンアタックLv10 |
15 |
エンジニア |
‐ |
0 |
|
ロードプロテクションLv1 |
20 |
20 |
エンジニア |
5 |
0 |
ガンシューティングLv8 |
30 |
30 |
エンジニア |
10 |
0 |
ガンシューティングM |
35 |
エンジニア |
‐ |
0 |
|
ムーヴメントロード |
40 |
40 |
エンジニア |
5 |
0 |
パワーショットM |
60 |
60 |
発明家 |
15 |
5 |
ランダムショットM |
70 |
70 |
発明家 |
15 |
0 |
アームブレイクLv1 |
40 |
72 |
エンジニア |
2 |
0 |
ラッキーセブンLv1 |
50 |
76 |
エンジニア |
4 |
0 |
ラッキーセブンM |
88 |
エンジニア |
‐ |
0 |
|
クイックショットM |
115 |
115 |
発明家 |
16 |
11 |
表2.クリエイターまでの必須スキル
習得スキル |
必須 TMLv |
習得時 TMLV |
職業 |
消費P |
残存P |
バイオレンスショットM |
135 |
135 |
クリエイタ |
16 |
15 |
現在、クリエイターが覚えられるスキルは「バイオレンスショット」「インビジョン」の2つしかないので、残存ポイントは、次に習得できるスキルのために残しておくか、他のスキルを習得するかのどちらかに使っていいものと思われます。
しかし、インビジョンは、前提スキルが「インスピレーションLv10」な上に、現時点での使い道は対人しかありません。攻撃スキルとして覚えられるものには「フォーチュンヒット」もありますが、現在(9/5)までは銃装備時に時々エラーを起こし接続が切られるというバグが修正されていないので、お気をつけ下さい。
表2.サイバーハンターまでの必須スキル
習得スキル |
必須 TMLv |
習得時 TMLv |
職業 |
消費P |
残存P |
ラッキーデイM |
120 |
120 |
サイバー |
15 |
1 |
デトネイターM |
140 |
140 |
サイバー |
15 |
6 |
スローモーションLv5 |
20 |
140 |
エンジニア |
6 |
0 |
スローモーションLv10 |
145 |
エンジニア |
‐ |
0 |
|
アームブレイクLv10 |
154 |
エンジニア |
9 |
0 |
|
グルーミーミストLv1 |
155 |
158 |
サイバー |
4 |
0 |
グルーミーミストM |
170 |
サイバー |
12 |
0 |
|
ラージポケットLv1 |
10 |
171 |
エンジニア |
1 |
0 |
ラージポケットLv10 |
180 |
エンジニア |
9 |
0 |
|
ホラーバッグLv1 |
165 |
184 |
サイバー |
4 |
0 |
ホラーバッグM |
196 |
サイバー |
12 |
0 |
サイバーハンターは、ステータスアップ・ダウンスキル、攻撃スキルが多く、レベル上げやボス狩りなどが楽に行えます。しかし、上の表をご覧の通り、TMスキルが非常に多く必要なので、覚えるのに非常に根気がいります
。
2次転職以後は、雪の階段・アイスダンジョン・テチチ火山・タバスコ火山への道・タバスコ火山4など、狩る場所には困りません。ちなみに、筆者は雪の階段でのアイシクル狩りを頻繁にしております。デトネイターMであれば、幸運180程度、RSで確殺するなら、命中が280程度、ホラーバックで確殺するなら所持が25kほど必要です。
どこの狩場もTM経験値は美味しいのですが、経験値とTM経験値の比率を考えると、アイシクル>炎蛾>テチチ>アイスD の順で比率の差が少ないです(経験値はアイスDが一番美味しいです)。また、アイシクルは、他の場所に比べて、スキルによって確殺できるステータスが低くて済むので、効率的に考えても狩り易いといえます。
0‐ラヴ‐化してからもアップデートを重ねているので、若干、昔の育て方とは違いが生じています。以前よりもエンジニア時のガンナーでの育て方が楽になっているので、
発明家になるのも比較的簡単だと思います。以下、0化後の変更点。
・
・マークスマンスキルの覚えられるLvの変更
以前はTMLv15で覚えられるはずであったマークスマンスキル。なので、TMLvが15になるまでは、AAを覚えるなどしてLv上げをする必要がありました。しかし、0化してからは、TMLv1でマークスマンを覚えられるようになった&チュートリアルでATスキルもどき(ヴェルフェン)を覚えられる、ということで、銃&ヴェルフェンである程度は狩りをすることが出来ます。
ただ、ヴェルフェンは固定ダメなので、ある程度のLvになると、狩りではあまり役に立たなくなる恐れがあります。なので、ラッキーセブンの前提でもあるAAをTMLv10にまで上げるのもいいかもしれません。
・ステ振りと狩り効率
ここで、ステ振りと何のスキルを覚えるかで狩り効率が変わってきます。攻ステと魅ステ、どっちのほうが多いのか、ラジポケやドリプロなど、狩りに関係のないスキルを覚えるかによるものです。 2次職を考慮してのステ振りの詳しい内容については、4.2次職の育て方 にてしたいと思います。
1.攻ステ>魅ステ
ぬめです。正直、HP付加装備をできるようになるまでは、AAを覚えてもモンスターに返り討ちにあう可能性があります。なので、デスペナが嫌な方は、命中装備<HP装備 を推奨いたします。ここで、AAを後回しにしても特に問題はありません。
2.攻ステ<魅ステ
頑丈です。でも威力が足りません。なので、HP付加装備はあまり必要ありませんが、命中装備が必要となるのは仕方がありません。また、それでも威力不足が気になる人は、PSを覚えるまでは、ヴェルフェンの他にAAを覚えるのもいいかもしれません。正直、序盤はかなりマゾいです。
また、エンジニア時に覚えられるガンシューティングは、MP付加装備がない場合、Lv31まではマスターしてもMPが足りないで使えなくなってしまうという自体になる可能性もあるので、注意してください(魔振りが1のとき)。
1次職になるのに必要なLv/TMLvが 60/50 なので、この後のTMポイントをすべて温存しておくと、ガンストック(必須TMLv51)が転職クエでもらえるTM経験値による報酬を期待すると覚えることができますが、これは罠スキルなので、パワーショット(必須TMLv60)を覚えるまではガマンしてください。この時点で他のスキルを覚えなければ、TMLvが60になる時点でTMポイントが20たまっているはずです。PSをマスターするまでに必要なTMポイントが15なので、十分に余裕ができます。また、TMLvが50になった時点でラッキーセブンを覚えることもできますが、かなり高いレベルにならないと幸運はあまり必要ではないので、現時点で覚える必要はありません(例:ファイアレムに攻撃を当てるのに必要な幸運値:70前後)。
以上が狩りをする上で必要なスキルとなりますが、一次転職後、ラッキーセブンを後回しにしてもいいという方は、ドリプロ・インスピ・ラジポケ・スロモ・ダウジングビギナーを覚えても問題はありません。
エンジニア時の狩場ですが、アップデート後も随時モンスターのレベルや場所が変化しているので、ここでは明記しません。しかし、現時点でアップデートの終了している場所の中でガンナーに適している狩場を挙げるとしたら、ガンシュを覚えた後のカバリア遺跡で石兵狩りが、Lvを上げるのに非常に楽です。その後、Lvに応じてミミック・アポシスと同じ場所で狩ることができます。Lv50くらいになると、自分は飽きのために狩るのが面倒になりましたが、「TMはいいからとりあえずLvがほしい!」という方はアラワニクエ(アイテムクエ)をどうぞ。
筆者がステ振り1144ガンナーを育てたときは、経験値のもらえるクエはしないでTMクエのみをしましたが、その場合は、Lv60の時点でTMLvが51でした。なので、経験値クエをすると、Lv60までに発明家に必要なTMLvを満たしていない可能性がありますが、今後のTMクエのアップデート次第と、根性で頑張ってください。
いよいよ、銃系の攻撃スキルも覚えられるようになり、狩りが楽しくなる頃です。周囲の人のことも考え、人の多い場所ではある程度加減をするようにしましょう。発明家のときに覚えられるスキルは、「ガンストック」「パワーショット」「ランダムショット」「クイックショット」「ケミカルラボ」「フォーチュンヒット」「ダットサイト」の計7つ です。
このうち「ガンストック」「ダットサイト」は罠スキルなのでご注意ください。フォーチュンヒットも銃を使わない場合はいいのですが、前項で述べたように、銃装備時に使用すると、時々「銃装備時の不正を確認したために接続を切断しました」というような表示が出て接続を切られるというバグが未だにあるので、頻繁に使う、または狩りPTを組んでいるときに使用するのはお勧めしません。
また、先ほど罠スキルと述べた「ダットサイト」は、唯一、魅力型の「ストレッチ」スキル(クリティカル被ダメ防止)の効果を無効として扱えるスキルです。しかし、通常撃ちでしかクリティカル判定がでないので、使いどころはきわめて難しいです。
「ケミカルラボ」は、スキルが登場した当初から、効果が下回りになっているバグがあったのですが、現在、その修正がされているのかが確認できていないので、確認でき次第、また掲載いたします。
発明家になるに従い、狩りのできる範囲も広がるので、色んな場所で自分なりの狩りスタイルを探してみるのもいいかもしれません。しかし、狩り範囲が広がる→強い敵が増える につながるので、HP盾の装備できないガンナーとしては、ラッキーセブンスキルによる幸運ガードが必要となってきます。特に、学園機械室や雪の階段、ビーバーの沼等のMOBの多いところではかなり重要視されますので、ある程度スキルが覚えられたら、必ず覚えてください。
また、自分は表1の順番でスキルを覚えていったのですが、ラッキーセブンを覚えるレベルになるまでは、そこまでMOBの多い場所というのがあまりなかったので、銃スキルを先に覚えて狩りの効率を上げた後で覚えるという順番になりました。それまでは、特に幸運の高いMOBも居ないので、幸運をそこまで上げないでも狩りに支障をきたすことはありません。
しかし、もしボス狩りをするのでしたら、プレデターが幸運180↑、オディニア、スパイシードラゴンが幸運280↑は必要となりますのでご注意ください(ちなみに、プレデター・オディニア・スパイシードラゴン共に幸運300↑キープでHP11kあると比較的楽に倒せます。命中<幸運、HP がお勧めです。 9/24現在)。
2次職の選び方ということで、ここではクリエイターとサイバーハンターの特徴について述べていきたいと思います。
・
クリエイターの特徴
現在あるスキルが「バイオレンスショット」と「インビジョン」のみなので、TMポイントは余りがちになるでしょう。また、バイオレンスショットは威力が非常に強いのが魅力なので、ランダムショットと併用すると、狩り効率が格段に上がります。しかし、バイオレンスショットは時々失敗してしまうことがあるので、その点はお気をつけ下さい。
インビジョンは、現在、対人でしか使うことがないのですが、狐のバニッシュスキルはマップを見ても相手の位置が分かるので、Gvでは余り必要ないように感じています。
・
サイバーハンターの特徴
狐一次職のスキルも覚えられるということもあって、TMポイントのやりくりが非常に大変です。しかし、「ラッキーデイ」や「グルーミーミスト」などステータスに影響するスキルや、「デトネイター」「ホラーバック」などの物理属性スキルがクリエイターよりも多いため、使いやすいです。よって、銃属性吸収のMOBを倒すのもクリエイターよりも楽にできます。
しかし、発動の早い銃範囲スキルクリエイターより少ないため、狩り効率では
サイバーハンター < クリエイター
という印象があります。
けれども、ラッキーセブンとラッキーデイ併用による幸運ステータスアップとグルーミーミストによる幸運・回避・防御ステータスのダウンにより、ボス狩りが非常に楽にできます。なので、魔型であるクイーン・オディニアやスパイシードラゴン狩りでは、シャワーオブアローによる 約3.6k×7 の攻撃もクリエイターよりも楽に防ぐことができます。
MMORPGの魅力としては、他の人と強さを競うことのできる対人システムがそのひとつとして挙げられるでしょう。それでは、対人を考えた場合、どのように育てていけばいいのでしょうか。
まずは、命中重視か幸運重視のどちらかを考える必要があります。ここで問題になるのが、どの職に対してどのタイプが有効であるかです。
命中重視は、攻撃型や魅力型に対しては非常に有効です。しかし、幸運重視である感覚型(特に狐やサイバーハンター)相手では、攻撃を当てることが困難であり、最悪の場合、一方的に攻撃をされる恐れがあります。
幸運重視は、感覚型や魔法型に非常に有効ですが、攻撃型や魅力型に対しては威力が不足し、カウントをとるのが困難になります。
ちなみに、筆者は4141型命中極クリエイターと1144型幸運重視サイバーハンターを持っています。以下、それらの体験談。
・
4141型命中極クリエイター
4141ということで、言うまでもありませんが非常にぬめいです。攻撃型のステータスが「攻撃」「命中」「敏捷」であり、ガンナーに必要なステータスが「命中」しかなく、魅力型のステータスに含まれる「HP」「防御力」「回避」が著しく不足し、ギルドバトルで先頭を切る=死 に直結するといっても過言ではありません。しかし、威力があるので攻撃型・魅力型の人に先制攻撃ができれば、かなりの割合で倒すことも可能です。
装備としては、下手にHP装備や回避装備をせずに、アタッカーとして命中装備か幸運装備をすることをお勧めします。もし味方にラッキーデイや鷹の目を使用できる人がいれば、ステータスにかなり差のない限りは倒すことができます。また、幸運装備をしたとしても威力がそれなりに保証されるので、その装備のまま、ある程度HPのある感覚型・魔型も倒すことが可能です。
ここで問題になるのが、どんな攻撃でも喰らうと死ぬ危険性がある、ということです。シャワーの2〜3本でも、威力によっては危険ですし、回避がないので地雷を避けるといったことも不可能に近いです。なので、半端な装備で守りに徹するよりも、アタッカーとして「攻撃は最大の防御なり。」を実行したほうがカウントを稼ぎやすいです。
以上のことをまとめますと、スタイルはアタッカーとしての幸運装備・命中装備重視。仲間と協力して相手に近づき、「クイックショット」「ランダムショット」「バイオレンスショット」を使って相手を撹乱させましょう。大敵は幸運重視の感覚型、HP狸(範囲による攻撃)です。もし相手の回避のほうがこちらの命中を上回っていた場合には、回避狸も加わります。また、ワンペアといったスキルで先に攻撃されてダウンすることもあるのでご注意ください。
・
1144型幸運重視サイバーハンター
1144な上に幸運重視ですので、命中率が非常に低いですが、その代わりに頑丈です。4141型と比べて「回避」も高く、幸運重視ですので魔法や銃回避も容易にできます。また、「デトネイター」や「グルーミーミスト」が幸運依存ということに加え、「ラッキーデイ」の効果も加わるので、それらのスキルの威力も保証されます。
装備は幸運・命中・回避・HPのどれを使っても特に問題はありません。けれども、威力が不足していることから、魅力型やHPの多い狐・攻撃型・魅力型を銃スキルで落とすのが困難です。ですので、地雷を上手に使って相手を誘導する必要がでてきます。
どちらかというと援助型なので、倒せない相手の多いときは、守りに徹しつつ「グルーミーミスト」で相手のステータスをダウンさせながら、他の仲間とともにカウントを稼いだほうがいいでしょう。逆に言えば、魅力ステの低いサイバーハンターはグルーミーミストを活用する機会が中々できないでしょう。更には、闇盾により地雷の威力の半分を自分が喰らい、逆に倒されてしまうといったこともありますのでご注意ください。
以上のことをまとめますと、スタイルは守り、「ラッキーデイ」や「グルーミーミスト」を使用しての支援重視。時としては命中装備で攻めに転じ、倒せる相手から倒していくのもいいでしょう。しかし、幸運を重視しすぎての地雷はHP不足の原因となり、闇盾による自爆もありますのでご注意ください。大敵は命中重視の特化兎、同じような幸運重視の4141型サイバーハンター(威力負けによる判定)などです。攻撃を当てても倒せないという意味では、HP狸と回避狸も加わりますが、回避装備をすれば倒されることも少ないはずです。
以上が体験を踏まえても考察ですが、また付け加えることができたら随時更新していきたいと思います。ご質問・ご意見募集中!